真島が好きだ

インプラント治療による危険性を多様な情報ツールで調べたと思いますが、その情報に、インプラントを埋め込んだ後は、頭部のＭＲＩ検査を受けられないといった話を聞いた方もいるでしょう。しかし、それは正しくありないでしょう。

磁気を当てて画像を造るのがＭＲＩなので、当然、金属は磁気に反応して必要な画像ができないでしょう。

ところが、インプラントの場合はチタン、あるいはチタン合金でできているので磁気に反応して画像が得られないという問題がなく、その為に、ＭＲＩ検査は問題なく可能です。

インプラント治療はどのような流れかというと、３ステップあると考えてください。まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。人工歯根があごの骨、及び周辺組織と結びつき、固まるのを待って、第三段階として歯根の上にアタッチメントをつけて、さらに義歯をかぶせるという段階を踏みます。

時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまでで持ちろん、いろいろなケースがありますが、２ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は６ヶ月ほどかかるのが普通です。

仮歯を取って、義歯を入れるのをゴールと考えると、治療開始から最短で３ヶ月、最長で１０ヶ月ほど必要になってくる訳です。

所得控除対象となるのは10万円を超えた分です。通常であれば、専門医に認定されている歯医者に頼むと良いですが、いつも通っている歯医者さんが専門医に認定されてないという人も多いでしょう。年間で10万円以上の医療費がかかってしまうことは、通常殆ど無いのですが、大きな怪我や病気等で入院した場合には10万円を超えてしまいます。インプラント治療を検討している方、大事なのは自分にとって最良の歯科医を見つけられるかどうかです。独特の技術を要する治療なので、その腕は持ちろん、埋入手術までの検査、治療、手術後のケアなどでも全て歯科医の腕に任されているので差は大きいと断言可能です。

この治療は、歯科医の技量による治療の成否が出やすい治療法だと考えてほしいのです。

とにかく入念に、歯科医選びをすることがその後の快適なインプラント生活を決めると言って良いと思います。

入れ歯で噛むと食べた気がしない、あるいは入れ歯だと見た目が気になるという方にちょうどくるのはインプラントです。チタン製の人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、それから上部の義歯になる部分を装着します。

保険適用の入れ歯よりもお高くなりますが見た目は入れ歯よりも自然な感じで噛んだ感じも自分の歯に近くなります。

何よりも見た目の自然さや快適な使用感を追いもとめるならば、インプラント治療を選ぶべきです。治療をはじめる前に必ずしるべきことですが、インプラント治療は治療全体をとおして、相当な出費になります。この治療が保険適用になるのはごく少数例で、一般的なケースではなく、治療のごく一部しか保険適用にならないのが高額の負担を強いる原因です。どんなに安い治療を選んでも十数万円、難しい治療をうけるケースではその数倍の出費もあることを承知しておく必要があるんです。ですが健康保険の対象となる医療費は、必要なもののみに限られるのです。

しかし、費用は入れ歯よりも高額で、1本あたり３万前後の費用がかかってしまいます。